EngineMaker新宿2年間ありがとうございました
EngineMaker新宿を退去しました
EngineMaker新宿というシェアハウスに2年近く住んでいたのですが,後述のぎーじゅくに引っ越すにあたって退去する運びになりました.
4hacker.github.io
起業・スタートアップ就職を考えている方におすすめ
エンジニアが多く住んでいて起業・スタートアップ就職を考えている方にオススメです.
何か仕事のことで相談したいことがあっても,優しいお兄さん・お姉さんが教えてくれます(多分.
道向かいにコワーキングスペースもあるので,リモートで仕事をしている人にも自学したい人にも便利です.
NEWギークハウス新宿(仮)に引越することになりました
11月から新宿にあるエンジニアやギークが集まるシェアハウスに引っ越すことに
いきさつ 👶
今もシェアハウスに住んでいる私ですが、この度新宿駅の近くにある「ギークハウス新宿」というシェアハウスに引っ越すことになりました。
ギークハウス新宿は10年近く続いているシェアハウスで、私が色んなシェアハウスを渡り歩いてきた中でも一番住んでいた期間が長く、結構思い入れのあるシェアハウスでした。
ここ数年のコロナ禍で住人の数が著しく減ってしまい、運営していくのが難しくなってしまったそうです。
オーナーに聞いたところ、住人が増えれば続けられるかもということで引っ越すことにしました。
また、オーナーの意向でギークハウス新宿では管理人的な立場をやることになりました(と言ってもそんなにたいそうな事をやる訳ではないですが…)。
住人募集中 🙋
リニューアル予定のNEWギークハウス新宿(仮)ですが、⇣のような魅力があるかなと思ってます。
ちなみに最近はこんな感じのバックグラウンドを持つ方が住んでいます(一部退去済みの方も含んでます)。
- Web系スタートアップで働いた後、独立して起業を目指すフリーランスエンジニア
- 大学でバイオインフォマティクスを学ぶ大学院生
- スタートアップでRailsやTypeScriptを使ってモバイルアプリやWebアプリケーションの開発に携わるエンジニア
- 大手IT企業でPerlを使ったWebサービスの開発・保守するエンジニア
- IoTベンチャー企業でプロダクト開発するエンジニア
- 海外でデジタルノマドして日本に返ってきたフリーランスエンジニア
過去には未経験からギークハウス新宿に入居してからエンジニアになって、起業までした方もいるらしいです。
オーナーの意向で外国人も積極的に募集するらしいので外国人エンジニアと関わりたいという方にもオススメかもです。
イベントや勉強会も開催していくらしいので、ご興味ある方は下記のXアカウントまでDMお願いします。
エンジンメイカー 🚀
エンジンメイカーは今、私が住んでいるシェアハウスです。
こちらはすでにエンジニアで起業を目指す方が多く集まっている印象です。
こちらもとても良いシェアハウスなので、エンジニアになって更に他の事をしようとしている方や起業を考えている方にオススメです。
同じような目標を持つ仲間がいるので一緒に住むことでモチベーションも高まるのではないかと思います。
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2020年を占ってもらった
話題のあの人に2020年を占ってもらったった
遅くなりましたが、みなさん明けましておめでとうございます。
令和も2年目になりましたね。今年は東京オリンピックもあるということで日本が盛り上がっていくといいですね。
タイトルの通り、2020年を占い師に占ってもらいました。
実は僕は毎年その年の運勢を占ってもらうようにしているのですが、2020年は去年話題だったあの方に占ってもらいました。
そう、冒頭の写真にある通り自己防衛おじさんです。
街頭インタビューの動画が、その独特な雰囲気と特徴的な言い回しで昨年twitterはじめネットで話題になりました。
なんとテレビCMまで出演されています。
本業は占い師だそうで、占い師の鉄平という名前で新宿と有楽町で占いをやっているそうです。
新宿では毎週日曜日に開いているとのことで、今回は新宿三丁目の占い部屋で占いをしていただきました。
気になる占いの結果ですが、以下の通りでした。
- 2020年は変化の年だそうで新しいことをやるのにうってつけ
- 5月頃に何か大きな変化がある
- 生まれ的に毎年7月・8月は運勢が良くて、9月(10月もかも。よく覚えていない)はよくない
2020年だけではなく、人生全体も占ってもらいました。
- 普通の会社員のような生き方は生来向いていない
- 職人的な仕事で一人で作業するような仕事に向いている
- 起業とかもいいけど、一人で切り盛りするような小さい会社がいい
例えるならファミレスだそうで、一つの仕事を長く続けるよりも並行して色々なジャンルのことを進める気質を持っているみたいです。
現状を鑑みると結構あってそう。。
他にも健康面など占ってもらいましたが、色々おもしろかったです。
易学の本やタロットカードを使った占いで本格的な占いでした。
ということで、2020年は新しいことに挑戦していきたいと思っています!
最近ハマっているもの
以下、本題とは関係ない最近の動向
ゲーム関連
12月に発売されたCONTROLというアクションゲームをクリアしました。
CONTROL(コントロール) (【永久封入特典】限定コスチューム「アストラルダイブスーツ」&ゲーム内アイテム「キャラクター強化レアアイテム」「武器強化レアアイテム」 同梱) - PS4
- 作者:
- 出版社/メーカー: マーベラス
- 発売日: 2019/12/12
- メディア: Video Game
一言で説明すると、FBC(Federal Breaue of Control、FBIのモジり)という超自然的なパワーをもった物体や怪奇現象を調査する機関に潜入した主人公がサイコキネシスといった超能力に目覚めて、未知の敵と戦う三人称視点のアクションアドベンチャーゲームです。
開発元はRemedy Entertainmentで、過去作にはAlan Wake、Quantum Breakがあり、これらは実況動画を見ただけでしたが、本作も同様のジャンルのゲームということで期待して買いました。
The Game Awardsをはじめ色々な賞でノミネートされた作品で、海外では先行発売で話題になっていました。
【良かったところ】
- アクションが多彩で敵と戦うのが楽しい
銃と超能力を切り替えて戦うのはなかなか楽しく、飽きないです。
- アートデザインにこだわっている
流石、アート面に関しては賞を取っただけあって素晴らしいと感じました。
ゲーム内の雰囲気も海外ドラマのようで、海外ドラマ・映画好きの自分としては嬉しかったです。
【ダメだったところ】
- ローディング時間が長い
Amazonレビューなどでさんざん言われていますが、ファストトラベル時に毎回長いローディングが挟まれるので辛かった。。
死んだときは毎回セーブポイントからやり直しなのと相まって、難しいボス戦などではやる気を失います。
- ストーリーテリングが複雑
ストーリー自体はそれほど複雑ではないんですが、ストーリーの進み方や理解しづらい演出が多く理解を妨げます。
(雰囲気作りのためにわざと遠回しな演出をしているのかも)
- 翻訳のクオリティがいまいち
「これ絶対直訳してるだろ」というおかしな日本語がところどころあって、ストーリー理解の妨げに拍車をかけています。
ドラマ・映画
The boysというAmazon Primeドラマのシーズン1を見終わりました。
知り合いにおすすめされて見たのですが、個人的2019年のベストドラマです(そんなに数見てないけど)
スーパーヒーローに恋人を殺されてしまった主人公が仲間と共に腐敗したスーパーヒーローを成敗していく話。
スーパーヒーローが民間企業の雇われで悪役という設定が面白い。
敵役にホームランダーというキャラクターがいるのですが、このキャラクターがマジでいい味出してます。
ネタバレになるのであまり書けないですが、その生い立ちから心の歪んだスーパーヒーローとして描かれているのですがどこか共感してしまうところがあります。
主演のAntony Starrはこの役を演じるために生まれてきたといっても過言ではないほどのハマり役だと思ってます。
映画はパラサイト 半地下の家族を先行上映で見てきました。
経済格差をテーマにした映画で良かった。
コメディタッチで描かれているところもありながら、オチには考えさせられるところもあり。
ギークハウス新宿退去エントリぷらすあるふぁ
adventar.org
この記事はギークハウス界隈アドベントカレンダーの15日目の記事になるはずだった22日目の記事です。
ギークハウス新宿を退去した
大分前(夏くらい?)のことになるのですが、ギークハウス新宿を退去しました。
何も追い出されたということではなく、ちょっとした家庭の事情で長らく住んだ東京を離れ、地元に戻ることにしました。
リモート(在宅)で働くメリット・デメリット
地元の田舎にもどってからも在宅でエンジニアの仕事を続けています。
主に自宅とコワーキングスペースで仕事をしています。
自宅で働くというのは東京に居る時はあまり想像できなかったのですが、いざ始めてみると以下のようなメリットがあるなと感じています。
- 満員電車からの開放
- 通勤&退勤の時間を他のことに割ける
- 仕事環境を自分好みにカスタマイズできる
- 好きな音楽を流し放題(イヤホンすればいいのですが、あまり好きくない。スピーカーで垂れ流しにしたい)
特に会社では大きめのディスプレイでデュアルモニター環境を作るというのはスペースなどの制約があり、好き勝手にできなかったのですが、自宅では自分好みに快適な仕事環境を作れるのが嬉しいです。
逆にデメリットもあるなと感じていて、大きなものは次の2つでしょうか。
- コミュニケーションの問題
- 緊張感
コミュニケーションの問題に関しては、特に開発者どうしのやりとりはチャットでやりとりをするよりも、直接話した方が効率もいいし手っ取り早いなと感じます。特に自分が技術的な問題で嵌った時は、できる人に聞くということが難しいので、困ってしまうシーンも結構あります(スタック・オーバーフローとかでなんとかなる時も多いですが)。
しかし、なんといっても最大の問題はやはり緊張感。
自宅だと一人だけで作業を進めないといけないので、回りに目がある会社と違ってやる気を失うとダレる可能性が断然高くなってしまいます。
YouTubeやゲームなどの誘惑に負けてサボってしまいそうになることも多いのですが、そんなときは↓の動画を見て気合を入れ直しましょう。
進捗がなかったらメンターが現れるエディター#駆け出しエンジニアと繋がりたい pic.twitter.com/QGkOMIuTgp
— Nino (@d151005) 2019年6月28日
エディター拡張もあるのでこちらも合わせてどうぞ
進捗がなかったらメンターが現れるATOM - Qiita
JustDoItExtension - Visual Studio Marketplace
というのは冗談としても、作業が長くなるときはポモドーロとか独自のテクニックを使ってダレないようになんとかしてますが、やはり人間というもの誘惑に負けてしまうこともあり、日々自分の中の悪魔と戦っております。
ゲストハウスとしてのギークハウス
地元に戻ってからも遊びや他の用事で東京に出ることはあるのですが、そんなときに以前住んでいたギークハウスに今もお世話になっています。
自分が住んでいたギークハウス新宿、ギークハウス四ツ谷は今も1泊2500円程度でゲストとして宿泊することができます。
安さもさながら、住んでる人の暖かさもあって居心地が良いので頻繁に利用させてもらっています。
情報科学系の知識があまり無く、元々プログラミングに苦手意識を持っていた自分がエンジニアになろうと思ったのもギークハウスに住んだことがきっかけでした。
色々、紆余曲折あってなんとかやっていけているのもギークハウスに出会ったおかげだと思っています。
自分の足りない部分が大きく迷惑をかけていますが、ギークハウスの管理人ときさばさん、出会った住人の方々には本当に感謝しています。
ギークハウスを出た今でもギークハウスで知り合った方々で繋がりが残っている方は多く、時々困った時にアドバイスをもらったり、一緒に遊んだりしています。
ゲーム関連
以下、本題とは関係ないです。
最近、大分昔にプレイした「Knights in the nightmare」というゲームに再びハマり中。
シミュレーション + シューティング + パズル + リアルタイムストラテジーを合わせたような変態 複雑なゲームですが、理解すればするほど面白いゲームです。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0035JJCMU/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_hZgaEbYQ41V82
先月、発売したDeathStrandingも本当に良かったです。最近、一番心に残ったゲームでした。(小島監督にRTしてもらえたのでかなり嬉しい)
デススト、クリアしました。圧巻のラストに胸を打たれる。最後の最後に全ての線(Strand)が繋がる。ゲーム性も画期的だけど、映像作品としても素晴らしい。感想を一言でいうとゲームだけどゲームじゃないゲーム。ゲームという名のアートでした。小島監督と全スタッフに感謝。#デススト#DeathStranding pic.twitter.com/L0gZpjwVt0
— yukiusa (@sn0wyrabbit) 2019年12月1日
仕事落ち着いたらもっとゲームやりたい (ノ゚ω゚)ノ
技術書典7に参加してきました
2回目の技術書典行ってきました!
先日、池袋サンシャインシティで開催された技術書典7にサークル「418 I'm a teapot」の一員として参加してきました(一人しかいないんですが)。
前回の技術書典6に続いて2回目の出展となりました👏
今回はなにしたの?
今回は新刊として、『開発者のためのJulia言語入門』を執筆・販売しました。
こちらがサークルページ。
techbookfest.org
技術書典6ではJuliaでWeb開発とかいう誰も興味のなさそうなニッチな分野を選んで書いたものの、肝心の言語自体についての理解はかなり中途半端だなと気が付き、
今回は自分の勉強のためにJuliaの言語仕様について書いてみることにしました。
ちなみに技術書典6のときの記事:
技術書典6に参加してきました - 雪として兎
内容は、タイトル通りJulia初心者向けで変数の名前の付け方から
データ型、条件分岐、関数などなどプログラミング言語お決まりの基本的な構文についてまとめたものです。
というか自身がJulia初心者なので、そんなに難しいことは書けないのですが、
それが逆に分かりやすい表現につながったんじゃないかと思ってます
(「そんなことない、分かりづらい」という場合はゴメンナサイ)
書籍・電子 (PDF) 版ともにBoothで売っています。
booth.pm
Juliaに興味ある方買ってもらえると嬉しいです。
ちなみに紙の本の方はもう残り少なく、全部売れても再販の予定は今のところありません。
コード(というか本の内容ほとんど)はGitレポジトリにJupyter Notebook形式で公開しているのでダウンロードしてローカルで動かすこともできます。
ちなみに技術書典6で書いたGenie本はまだまだ在庫あるので、興味ある方ぜひ買ってください!
Julia ではじめる Web アプリ開発 〜 Web アプリフレームワーク Genie 入門〜 - yukiusa書房 - BOOTH
参考にしたものとか
新しく出てきた言語を勉強するにあたって、まずぶち当たったのが「日本語の参考資料なさすぎ」問題でした。。
特にJuliaに関しては、アカデミック寄りでお堅いイメージがあるのかわからないですが、日本語資料のなさに拍車がかかっているように感じます。(v1.0が出てから既に1年以上経っているのですが...)
ネット調べるとQiitaとかブログにちらほら記事が載っていたりしますが、断片的なものが多く、やはりまとまった資料はあまりないなぁという印象です。
ただそんな中でも(本でも紹介していますが)、
Julia界隈では有名な@bicycle1885さんによって書かれた『Julia高速チュートリアル』や
夜道さんによって書かれた『実例で学ぶプログラミング言語 Julia v1.0』(こちらは紙の本だけ)のような資料もあるので、困ったときに大変助かります。
洋書だといい本もちらほら出ているなという印象で、今回は特に↓の本の構成を参考にして公式ドキュメントを読みながら執筆しました。
Julia 1.0 Programming - Second Editionwww.packtpub.com
そういえばTwitterで見かけましたが、Juliaの洋書翻訳版が今月発売になるとのことです。
日本語が読める全ての人間待望の
— 眠気.jl (@julialangisthe) September 26, 2019
Juliaプログラミングクックブック(和訳版)
は10/19発売ですhttps://t.co/Fja2C20sqG
Julia1.2に対応していて、基本構文だけでなくデータ分析、機械学習、数値計算なども取り扱っているとのことで、
Julianなら本棚に置いておきたい一冊というところでしょうか。
今後Juliaが国内でも盛り上がっていく感じになる布石となるといいですね。
どうやって本を書いたか(追記)
今回、本を書くにあたって迷ったのが、執筆環境をどうするかでした。
技術書典6のときは、同人誌作成によく使用されるRe:View(https://github.com/kmuto/review)を使いましたが、以下の理由から今回はRe:Viewに代わるツールを探すことにしました。
- Re:View記法(MarkdownのようなRe:Viewに特化した記法)を結構忘れてしまっていた
- 仕事との兼ね合いで執筆にあまり時間を割けない
- Jupyter Notebook(ブラウザベースのインタラクティブなプログラム実行環境)からエクスポートしたMarkdownファイルを使いたい
特に3番目の理由が大きく、Jupyter NotebookからMarkdownファイルとしてエクスポートしたものをそのままコピペして使いたかったので、Markdownで書けるツールを探すことにしました。
技術書典5で見つけたMarkdownで技術同人誌を書こう!紙+電子 - flightbooks - BOOTHという本にFlightBooksという全てMarkdownで本を書けるツールが紹介されていたことを思い出し、こちらを利用することにしました。
FlightBooksを選んだ理由は他にもあります。
- 全てWeb上で完結できて、ローカルPCに何かインストールする必要がない
- 目次や奥付けといった書籍として必要なページを含めて、印刷用のPDFをビルドできる
- 表紙生成ツールがある
FlightBooksはWebサービスで、エディタや書籍ビルドツールも揃っており、これだけで本を作ることができてしまいます。
また、表紙生成ツールもあり、本のテーマにあったいい感じの表紙があっという間に作成できます(表紙生成ツール単体だけでも利用できます)。今回の新刊の表紙はこれで作っています。
細かいことをしたいとなると、Re:Viewの方を使ったほうが痒いところまで手が届くのでいいかなと個人的に思いますが、「時間がないけど、すぐに本を書きたい」という方にはFlightBooksはおすすめです。技術ブログや技術的なドキュメントでエンジニアが使う機会の多いMarkdownだけで本を書けてしまうというのは大きいメリットではないでしょうか。
ベトナムとギークハウス
どうもこんにちは(こんばんは)。久しぶりのブログ更新です。
今回の記事は、去る5月に行ってきたベトナムの話についてです。
ベトナム行ってきました
今年に入って知り合いのギークハウス運営している方(ときさば@人材紹介業はじめました (@tokisaba) | Twitter)からベトナムに新しいシェアハウスができたことを教えてもらいました。前から一度行ってみたいと思っていたこともあり、ベトナムに旅行してきました。
ホーチミン(旧名: サイゴン)について
私が滞在した場所はホーチミンという南部にある都市で、首都ハノイと並んでベトナム経済の中心地として知られています。
市内には日本人街もあることもあり日本人は外で普通に見かけることがありました(エリアによって偏りはあると思います)。寿司屋やラーメン屋などの日本食レストランも見かけることは少なくなかったです、おそらく、ベトナム内では比較的日本人にとって暮らしやすい街ではないでしょうか。
参考:ホーチミンについての記事
www.hcm.vietnamiko.info
上の記事にも書かれている通り、ベトナムは過去にフランスの植民地だった時期がありホーチミンにはまだその影響が強く町並みに残っているエリアがあります。特にホーチミン1区にあるドンコイ通りには西洋の香りが漂う建物や高層タワー、ショッピングセンターが多く構えており、歩いて見て回るだけでも楽しかったです。ホーチミンでショッピングをするなら最適でしょう。
ギークハウスサイゴン
ホーチミン滞在中はギークハウスサイゴンというITエンジニア向けのシェアハウスに泊まらせてもらいました。
https://www.facebook.com/geekhousesaigon/
(facebook pageから宿泊予約できる。2200円/一泊程度)
ギークハウスとはITエンジニアやクリエイター向けのシェアハウスで、国内には首都圏を中心に比較的多く作られています。(※岩手や岡山などの首都圏外にもあります)
私も新宿にあるギークハウスに住んでいたことがあり、そのことに関してまとめた記事があるので、ギークハウスについて知りたい方はそちらを読んでいただければと思います。
ギークハウスサイゴンはホーチミン2区にあるThe Vista An Phuという高級コンドミニアムの一室にあります。
(コンドミニアムはホーチミン市郊外にあるタンソニャット国際空港から車で30 ~ 40分のところにあります。)
コンドミニアムにはジムとプールが完備されており、なんと住人は無料で使うことができます(驚き)。また、日本と比べると格安のコワーキングスペースやスターバックス含めた複数のカフェ、スーパーが1階に集中しており大変便利です。
滞在中は日中にコワーキングスペースやカフェで作業をして、終わったらジムとプールでリフレッシュした後、スーパーで買い物をして帰るという生活をしていました。フルーツが安くて美味しいので毎日買って食べてました(ドラゴンフルーツがお気に入り)。
移動は割安の配車サービスで
生活は便利なコンドミニアムの中で完結できてしまうのですが、気晴らしに外に出たい場合もあるでしょう。どこか良さげなレストランで美味しいご飯を食べたいとか…(これも中にあるレストランで済ますこともできるのですが)。
ベトナムではGrabというUberライクな配車サービスが普及しており、スマホのアプリで簡単に近くにいる車やバイクを呼んで、好きな場所まで連れていってもらうことができます。これで格安で移動できるので大変便利でした。
特に、バイクだと風を受けながら走るのでとても気持ちよかったです。
週末はGrabを使ってホーチミン市内の観光スポットに遊びにいったり、評判のいいレストランにご飯を食べに行ったりして平日の疲れを癒やしていました。
さらに家を出たくないときはUber EatsのようにGrabでフードデリバリを利用することもできるので、雨のときに重宝しました。お店の登録数も多く、フライドチキンのようなファストフードからローカルの料理まで幅広く楽しめます。
ホーチミンはエンジニアにとって暮らしやすい場所
今回の旅行でベトナム正直いいとこだらけだなと思いました。
ただ、あえて言うと食事に関しては好みが分かれるかもと感じました。南部の料理は香草が多く味にクセが強く、北部の方が日本人の舌には合うかもしれないです。
ベトナムの伝統料理フォーも北部のハノイで食べた方が個人的には好みでした。
(日本食が恋しくなったときはホーチミンの日本食レストランに行きましょう)
生活費も物価の高い日本と比べるとかなり安く抑えることのできるベトナム。
日本との時差も2時間程度のベトナムはリモートワークにも適していそうです。
Wi-Fiが入っているカフェなども多くて、エンジニアにとって快適な生活のできる街だと感じました。
また、勤勉な国民性で日本人とも似ている部分があるなと思いました。ホーチミンに住んでいるIT業界の方曰く、「東南アジアでも腕のいいエンジニアがベトナムには多い」とのことでした。
また、時間があったらぜひ来たいなと思いました。
技術書典6に参加してきました
およそ1年半ぶりのブログ更新です!
誰も見ていないと思いますが、皆さん元気にしていたでしょうか?
はじめての技術書典
先月4/14に池袋サンシャインシティで開催された技術書典6にサークル『418 I'm a teapot』の一員として参加してきました。
techbookfest.org
サークル詳細ページはこちらです。
techbookfest.org
自分の出典物は『JuliaではじめるWebアプリ開発〜WebアプリフレームワークGenie入門〜』という一冊で、内容はJuliaというプログラミング言語とWebフレームワークのGenieを使ってWebアプリを作ってみたというものです。
今は、Boothでも販売しているのでご興味ある方はこちらからご覧いただけます。
snowyrabbit.booth.pm
大変だったこと
Juliaはどちらかというと科学技術計算だったりデータ分析に強いアカデミア寄りの言語として知られていると思うのですが、普段業務でWeb開発している自分はそんな言語でWeb開発できたら面白いかなと思い、敢えて「Julia ✕ Web」で出展してみることにしました。
書き始めたのは2月頭頃だったと思いますが、本書中で開発するアプリについて書き始めたのは3月中旬からでなかなか大変なスケジュールでした(^_^;)
最初はなんとかなるだろと思って書いていたものの、Genieを使ってアプリ開発を始めたあたりからGenieのドキュメント不足に悩まされはじめ、筆が進まない時間が多くなっていきました。どうやっても分からない点は、GitterでGenieの作者に直接尋ねたりもして、なんとかアプリを形にすることができました。
Genieについて
GenieはRuby on RailsやLaravelに似たフルスタックMVCのフレームワークですが、できたばかりということもあってRails、Laravelに比べるとまだまだの点も多く、完全に実装されていない機能(認証とかバリデーションとか)なんかもあります。本格的なWebアプリを作ろうとするとまだ厳しいかなという印象です。作者によると今後はGenie用の追加のライブラリを開発して、GenieをPythonのDashやRのShinyみたいにデータ分析用のWebアプリフレームワークとしても使えるようにしたいとのことですので、今後の発展にはそれなりに期待できるんじゃないかと個人的には思っています。
Genieをこれから始める方はGithubのReadme(Genie.jl/README.md at master · genieframework/Genie.jl · GitHub)に従って書いていけば、大方の流れを掴むことはできるかなと思います。なお、本書では基本的にはReadmeに沿って書かれていますが、まだReadmeに書かれていない編集や削除のアクションについての説明も記載しています。
次回の技術書典とか
次回の技術書典は10月くらいでしょうか。出るかわからないですがJuliaだったら機械学習ライブラリについて勉強したいと思っているので、入門者向けの本とか書けたらいいなぁと考えています。余裕があったらそれとGenieを絡めて何か作れたりしたら面白いかなぁと考えています。(まだ、考えてるだけですが)
それでは、また